「難しいことは、本当は難しくない!」の理由とは?

From:黒川 純

自宅のリビングから、、、

 

今日、息子と娘と私で
お風呂に入った。

 

娘は髪のゴムを
いつもお風呂に持って入る。

 

今日もそのゴムをもって
入ってきたのだが、

ふとあれをやりたくなった。

 

そう、ゴム鉄砲だ。

 

「ゴム貸して!」

と娘に言うと、
すぐに貸してくれた。

 

「パパ何するん?」
と聞かれたが、

私は無言で準備を始めた。

 

まず小指にゴムをひっかけ、
親指の指背を回って
人差し指の先にゴムをかける。

 

「よし、できた!」

こういう遊びが
好きなのは息子の方だ。

 

すぐに息子は興味をもって
お風呂の中で

目を見開いて
私が準備しているのをみていた。

 

子供はほんとに好奇心旺盛だ。

「バーン‼」

ゴム鉄砲を飛ばすと、
息子はすぐに

「それどうやるん?」

と聞いてきた。

 

いつもならすぐに教えるのだが、
(実際はそうでもないけど…)

今日は…
「パパがどうやってるかよ~くみてマネしてん?」

そういうと息子は、
「じゃ、もう一回やって!」といった。

 

私は何回かやって見せた。

 

でも、やっぱりすぐにはできなかった。

その間に私は身体を洗って、
お風呂を出た。

 

お風呂から出て、
5分くらいたったころ

やっと息子と娘が出てきた。

 

そして息子が
「パパ、もう一回やって」
「もう一回だけ見せて」

そう言ってきたのだ。

 

私はこういうのが
すごく好きだ。

 

好奇心旺盛であったり、
できるまで学ぼうとするところ、
何回もトライするところ、

だから、
「じゃ、最後の一回な。」
「だからよく見ときな。」

偉そうにそういった。

 

すると、最後の一回という言葉に
影響されたのか、

お風呂の中とは
明らかに違う目つきで

私のゴム鉄砲の準備を見ている。

 

すると…

「わかった‼」

そう言って、
息子はゴム鉄砲を準備しだした。

 

「パパ、こうじゃろ?」

「お、できたな~。」
「あっとるよ。」

「あとは、小指を離せば
飛んでいくよ」

そういうと、
息子はすぐにゴムを
飛ばすことができた。

 

そこから、約10分間。。。

 

ずっとゴム鉄砲で遊んでいた。

 

やる前は、どうやってゴムを
飛ばすことができるか
全くわからなかったにもかかわらず、

一度覚えてしまえば、
いとも簡単にできうるようになるものです。

 

先生もいま、

何か難しいと思っていること、
もしくは感じていることはないでしょうか?

うちの息子のように
自分頭でちゃんと思考したものは、
必ず頭の中に残ります。

 

そして、知れば意外と
難しくないことかもしれません。

難しいというのは、
実は単に知らないだけなのです。

 

黒川

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