いつもと同じように…がダメな理由

From:黒川 純

自宅のリビングより、、、

 

昨日の朝8時ごろ、
院へ出勤するときのこと。

この日もいつもの時間(8時くらい)に
自宅の玄関を出て車に乗った。

「今日も寒いな~」

そう思いながら、
車のエンジンをかけた。

「お、今日は凍ってない」

そうなんです。

最近は朝の気温が
マイナスになることも多くて

しょっちゅうフロントガラスが
凍っているのです。

 

この日もかなり寒かったのですが、
なぜか凍ってなかったのです。

「今日はお湯をかけなくてもいいな」

と、独り言。

 

バックにギアを入れ、
自宅前の私道を
いつものようにバック発進。

私道の先はT字路になっていて
そこで方向転換。

ドライブに切り替え
前に進みだすと…

「うわぁ~、キッタネ!」

方向転換すると太陽の加減で
フロントガラスが
かなり汚れていることに気づいたのです。

 

そういえば、
最近洗車してない。

それにしても汚い。

 

こんな時は、
いつも左手で…

そう、ウォッシャー液を噴射!

「ン゛~~~ッ」
(ウォッシャー液出すときの音)

「わ゛~~~~~!」

ウォッシャー液を
噴射した瞬間、

フロントガラスが真っ白に!

「え~~~!」

はい、きれいに凍って
しまいました。

まさかの出来事。

全く前が見えなくなって
すぐに停車。

危ない危ない…。

「今日、そんなに気温低いんか?」

そう思って車で
外の温度を確認してみると…

【ー3度】

「そりゃ、凍るわ!」

と、一人で突っ込んでいたのですが、

こういうこと、
院でもありますよね?

 

何も考えずにいつもと同じように
施術して悪化してしまう。

とか、

いつもの患者さんに
いつもと同じように接したのに
機嫌が悪くなった。

これって、
「いつもと同じように…」

ってところに
落とし穴があるんですよね。

私もいつもと同じように
ウォッシャー液を出したら

フロントガラスが
カチコチになったわけです。

 

でも、実はその日、
外の気温はいつもと違っていたんです。

いつもと同じように施術しても、
病態はいつもと違うかもしれません。

 

いつもの患者さんに
いつもと同じように接しても

患者さんのテンションは
いつもと違うかもしれません。

「いつもと同じように…」

という思考は、
とてもリスキーです。

 

いつもと違うところを
発見する思考を。

 

黒川

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