From:黒川 純
@診察室より、、、
院を経営していると
いろんな数字を見ることになる。
新患数、再診数、
総患者数、売上、経費…
たくさんの数字を
みなければならない。
もちろん先生も様々な数字をみて
経営の判断やマーケティングの施策を
練り直していると思う。
その中で、
先生はこんな数字は
出しているだろうか?
総ランニング数(頭数)と
それに対する案内数、
コンバージョン率(成約率)。
これは院内評価を
するための数字だ。
総ランニング数は、
現在何人の患者さんが
先生の院を利用しているのかという数字。
そして案内数というのは、
これは様々なものが含まれる。
例えば、商品の案内数や
他の施術メニューなどだ。
そしてコンバージョン率というのは
商品などを案内して
実際にその商品を
購入した率である。
要は、、、
先生の院に来られている
患者さんのうち
どれだけの方に提案して
どれくらいの方が
成約に至っているのかということ。
この数値を出すことによって
何が原因でその商品や
メニューの売り上げが
上がらないのかがわかる。
例えばそもそも案内数が少ないのか、
案内の仕方が悪いのかなど
数字を見ると
分析をすることができる。
ある有名なマーケティング
コンサルタントは、
「計測できないものは改善できない」
そう言っている。
つまり、
計測することが
できるものは
改善することが
できるということだ。
逆に今まで計測して
いなかったのであれば、
計測することで改善することが
可能ということだ。
院を経営していると
様々な壁にぶち当たる。
特に数字的な部分で
つまづいたときは、
まずは計測できるのもか
どうかを考える必要がある。
もし計測できない
ものであれば、
どうやったら計測できるかを考える
価値は十分にある。
なぜなら計測する
ことができれば…
何が問題なのかがわかり、
改善することができるからだ。
さて、先生のお悩みは
今何かあるだろうか?
それは計測できる
ものだろうか?
計測できるものであれば
それは改善することができる。
もし計測できないとしても
どうやったら計測できるか?
少し考えてみてはどうだろうか?
黒川
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