院経営で大事な1つのこと

 

From:黒川 純

@診察室より、、、

 

昨日、倉敷市にあるアウトレットに
家族で行ってきたときのこと。

 

昨日は家族といっても
息子は野球の合宿でいなかったので

アウトレットに行ったのは
嫁と娘と私だけだった。

 

ここ数年、まともに服を
買っていなかったので、

さすがに着るものが
なくなってしまっていた。

 

だから外出するときは
いつも同じような服…。

 

子供にも最近それがバレはじめていて、

「パパ、またその服〜?」

と先日も言われてしまった。

 

そんな私だが、
以前はよく服を買っていた。

どちらかというと
服を買うのは楽しかったし、

おしゃれな服を着たいという
意識も高かった。

 

というのが10年ほど前の話し。

 

だから子供に”また同じ服?”
と言われたときに、
すごく恥ずかしい思いをした。

 

別に服を買うお金が
ないわけじゃないけど、

子供ができてから、
自分の服買うお金があれば
子供の服を買ってやろう。

 

そんな風に思って、
気づくと自分の服が少なくなっていた。

 

ということでそんな自分に
”もうちょっとちゃんとしよう”

そう思って服を買うことにしたのだ。

 

アウトレットに着いたのは
11時半ごろだった。

少しお腹が減ってくる時間だが
先にお店を一通りみて回ることにした。

 

私が買う予定しにしていたのは
ズボンとシャツだ。

 

いくつもお店がある中、
私が入ったのは7、8店。

一部店舗ではセールもしていて
お客さんで賑わっていた。

 

いくつか好みの服があったが、
慎重な私(優柔不断?)はまだ買っていない。

「2周目に買う」

と最初から決めていた。

 

アウトレットモールを1周したとき…

「パパ、お腹すいた〜」

ちょうど娘がそう私に言ってきた。

 

「じゃ、ご飯食べるか」

アウトレットモールの
すぐ近くにはショッピングモールがあって、

その中には飲食店が
かなりたくさん入っている。

 

アウトレットモールから
歩いて5分くらいのところだ。

フードコートも充実している。

 

この日はみんな食べたいものが
バラバラでまとまらなかったので
フードコートに行くことにした。

 

娘はつけ麺、嫁はビビンバ。

そして私はステーキ丼!

 

私のたのんだステーキ丼は
少し時間がかかるみたいで、

ブザーのなるやつを渡されたので
私はテーブルに戻った。

 

すると娘と嫁が頼んだやつは
すぐに渡してもらえたようで
早速テーブルで食べはじめていた。

 

ラーメン好きの私は、
娘のつけ麺を一口もらった。

魚介系の濃厚なスープに太麺が
バッチリあっていて
スープもよく麺と絡んで美味しかった。

 

嫁のビビンバも一口もらった。

嫁がたのんだのは
「チーズビビンバ」

チーズとナムルとご飯が絶妙に絡んで、
一口食べただけでその美味しさはすぐにわかった。

 

「ビー!!!」

私の持っていたブザーがなった。

 

私がたのんだのは、
ただのステーキ丼ではない。

そう、「やわらかステーキ丼」だ!

 

お腹がへっていたせいもあって
少し駆け足で取りに行った。

 

ステーキ丼を持ってすぐにテーブルに戻ると…
嫁と娘は、、、

「うわ〜美味しそう!」

そう、見た目だけでも
すごく美味しそうだった。

 

ご飯の上に六切れほどに
カットされたステーキがのっていた。

早速、箸で一切れとり、口に運んだ。

(モグモグモグモグモグ…)

「ん?????」

 

段々私の顔が変わる様子を見て
娘が、、、

「パパどしたん?」

なかなか娘の洞察力というか
私の変化によく気づいたと思った。

 

「この肉でぇーれーしうぇ〜!」
あ、これ岡山弁( ´∀`)

標準語で言うと
「この肉すごくカタイ!」

と言うことだ。

 

まさかの”やわらかステーキ”
ではなかったのだ。

めちゃめちゃカタイ!

 

”やわらか”という言葉を
つけるくらいだから、

私はすごく柔らかいステーキを
想像していたのだが、

っと言うか誰でも
そうイメージすると思う。

 

でも、全くやわらかくなく、
なんならスジだらけでめちゃめちゃカタイ。

 

たまたまその肉が固かっただけ
かもしれないと思って
もう一切れ食べてみた。

 

やっぱりカタイ。

しかもスジばっかり…。

結局、全部かたかった。

 

中にはどうにもこうにも
噛み砕くことができず

飲み込むことすらできない
部分もあったぐらいだ。

 

その時、ふと一つ心配事ができた。

 

ショッピングモール内にある
フードコートというと家族が多いだろう。

中にはおじいちゃんやおばあちゃんも
一緒にくることは多い。

 

事実、その日も周りには
学生から高齢の方まで
年齢層は満遍なくおられた。

 

ということは、高齢の方も
”やわらかステーキ”という看板をみて、、、

「これなら食べれるかもしれない」

そう思ってこのやわらかステーキを
注文した方もいるだろう。

「大丈夫かな…?」

そんな御節介な心配事がよぎったのだ。

 

さて、嘘はいけないことだが、
些細な”違い”というのは
気をつけなければならない。

 

その違いは時に患者さんを
不快にさせるだけでなく、

症状を悪化させてしまう
要因になることもある。

 

ホームページに書いてあることと
先生が普段患者さんにお話ししていることに
”違い”はありませんか?

 

患者さんに指導していることと
施術の内容に違いはありませんか?

 

言っていることとやっていることに
”違い”があれば、

飲食店であれば
ボッタクリと感じるし、

私たちの小さな院では
患者さんは騙されたと感じるでしょう。

 

つまり、院経営において
大事なことっていうのは、、、

「一貫性がある」

ということなんですね。

 

患者さんが来院されるまでのルート、
患者さんが目にするもの、
初診時から治癒までの間、

「一貫性」ありますか?

 

黒川

 

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