そんな患者さんは来ないよ!

 

From:黒川 純

@診察室より、、、

 

昨日の夜、
ある先生と話しをした。

 

この先生は身長も
年齢も私よりあって、

何より身体知識が
半端ない先生。

 

そんな先生と
夜の9時から2時間半ほど

施術に関する話しを
いろいろとさせていただいた。

 

その中でいろんなことに
気づかされた。

 

特に共感できたのは…

私たち施術家は
専門領域の知識だけでは、

患者さんを
”みる”ことはできない。

 

ということ。

 

その先生のところには、
脳脊髄液減少症、
エーラスダンロス症候群、
アクネスなどの

珍しい症状を有する患者さんが
よく来るとのこと。

 

その先生は柔道整復師であり
鍼灸の資格もお持ちだが、

もちろんこれらの疾患を診断、
特定することはできない。

 

しかし、このような症例に
遭遇したときに

その可能性を考え、
専門の医療機関に紹介している。

 

ちなみに私の院にも
PAO、脳脊髄液減少症、
CRPS、偽痛風、
深部静脈血栓症など

専門領域以外の
症状を有する患者さんが
よく来られる。

 

「いやいや、黒川さん、うちにはそんな患者さんは来ないよ!」

先生、それは違いますよ。

 

その先生は
こういわれていました。

「すでに先生の院にも、このような患者さんは来ているかもしれませんよ。」

私たちは、筋・骨・関節・靭帯などの
筋骨格系の症状には強いと思います。

 

でも、他科疾患については
なかなか知識を
高める場もありません。

 

そのため、

実は他科疾患を
見逃しているのかも
しれないのです。

 

私も開業してから
その重要性に気付き、

まずは患者さんの
基礎疾患について学び始めました。

 

整骨院だから
そんな患者さんは来ない。

 

そんなことはありません。

 

患者さんは素人です。

 

ご自身でよくわからない症状でも
先生に相談すれば…

 

そう思って
来院してくださいます。

 

その時に
「これはうちじゃないね」とか、

適当な説明をして
適当な施術をしていると、

いずれ患者さんは
来なくなります。

 

もちろん筋骨格系の知識や
それを施術する技術はとても重要です。

 

でも患者さんのためを
考えると、

他科疾患の知識も
必要になってくるわけです。

 

ただ勘違いしてはいけません。

 

当然のことですが
私たちは医師ではありません。

 

患者さんに
「あなたは〇〇ですよ」と
診断してはいけません。

 

あくまで可能性が
あるということをお伝えし、

必ず専門の医療機関を
紹介する必要があります。

 

これは患者さんのためであり
私たち施術家のためでもあるのです。

 

私たちが判断を
誤って他科疾患を施術し、

最悪な結果となる
可能性もあるのです。

 

だからこそ
他科疾患についても勉強し、

少しでもその知識を
高めておく必要があるんです。

 

まずは今日から、

先生の院に来られた患者さんの
基礎疾患から

少し勉強してみては
いかがでしょうか?

 

黒川

 

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