From:黒川 純
@診察室より、、、
忙しい・・・
あれもしないといけない
これもしないといけない
それもしないといけない
だから、やらない
だから、できない
だから、、、
そう、だから結果が出ないのだ。
これは、何か一つのことについて
いっているわけではない。
経営、施術、家庭など
いろいろな場面で言えることだ。
忙しいのが自分だけと
思っていないだろうか?
残念だが、みんな忙しい。
でも忙しいことは悪いことではない。
やることがあるだけ
幸せなのかもしれない。
ただ忙しいのが嫌なら、
やめればいいだけの話しだ。
それを決断したのも自分だ。
一つ一つの決断に責任を
持たなければならない。
そして今の”自分”を形成しているのは
まぎれもなく、
これまでしてきたその一つ一つの決断だ。
つまり、これからの自分を形成するのも
これからの決断次第ということだ。
だからこれからの自分を
変えたいと思っているなら、
「決断」の基準やスピードを
変える必要があるのだ。
「決断」を変えれば、
「結果」も変わる。
逆に「決断」を変えなければ
「結果」は変わらない。
”忙しい”という結果を招いたのは
その「決断」の結果ということになる。
時間管理やタスク管理も重要だが、
最も初歩である「決断管理」をすることは
もっとも重要だ。
時間は有限だ。
その1年を…
その1ヶ月を…
その1日を…
その1時間を…
その1分を…
その1秒を…
どう使うかは先生次第だ。
その一瞬の決断の積み重ねが
先生自身を形成しているのだ。
その中で無駄なことはないだろうか?
しなくてもいいことはないだろうか?
それは何を生み出しているのだろうか?
さて、いまの先生にとって
本当に必要なこととは一体何だろうか?
毎日考える必要はない。
でも、いまは考えるタイミングだ。
大人になると誰もケツを叩いてくれない。
だから、いまこのタイミングで
考えてほしいのだ。
紙とボールペンがあればできる。
先生がいましていること
取り組んでいることを棚卸して
ふるいにかけてみてほしい。
すると、すべきことが明確になり、
「結果」への近道を作ることができる。
これをやるかやらないかは先生次第だ。
これも一つの「決断」である。
黒川
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