いい口コミ、悪い口コミ

From:黒川 純

診察室より、、、

 

以前勤めていたクリニックの
OB会兼忘年会に参加しときのこと。

 

忘年会は焼き肉屋。

どれもおいしいお肉ばかり
だったのですが…。

ビールを飲み終えたので、

「次はワインがいいなー」

そう思って、
店員さんに

「グラスワインあります?」

と聞くと、

「はい、ありますよ!」

「赤ですか白ですか?」

「じゃ、赤で!」

とここまでは普通です。

 

ただ、数分後…
私は衝撃を受けることになるのです。

 

「お待たせしました!」

そういって店員さんが
持ってきたワイングラスが…

バカでかい!!!

フルボトル1本入るんじゃないかと
思うくらいでかいんです。

(正直酔っていたので
多少オーバーに記憶しています)

でも、ほんとデカかった。

もちろん、
焼肉はおいしかったけど

グラスワインの
デカさのほうがネタになる。

 

これまでに
何人の患者さんにこの話をしたか。

そして今、
こうしてここにも書いています。

 

人は、、、

・びっくりしたこと
・衝撃を受けたこと
・すごく感動したこと

このようなことは
周りの人に話します。

また、

・イラついたこと
・キレたこと
・悪いこと

も周りの人に話します。

このように口コミには
二面性があります。

 

いい口コミ、悪い口コミ。

どちらも人に伝えたくなるものです。

 

では、いい口コミだけを
意図的に発生させることはできないでしょうか?

それは、施術でも先生の人柄でも
院内の何かでも…

何かないでしょうか?

 

ちなみに当院では、
患者さんに一般的に言われていることとの
ギャップを患者さんに話します。

 

例えば、
・柔軟性ってどうでもいいんだよ
・筋力って別につけなくてもいいよ
・関節の痛みは年齢じゃないよ

と、このようなことをお伝えすると
多くの患者さんは衝撃を受けます。

 

もちろん、その理由や理論もお伝えします。

そうすると、患者さんはそのことを
誰かに伝えたくなり、
実際に伝えてくれます。

結果的に紹介患者数が増えるのです。

 

さて、先生の院でも何か
口コミを発生させるようなことはないでしょうか?

今日も先生の
何かヒントになれば幸いです。

 

黒川

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