From:黒川 純
自宅のソファーより、、、
食事中の先生は
後でみて下さい。
2ヶ月ほど前のこと。
自宅に帰ると”てつ”が
いつものようにソファの上で
「お、帰ってきたんか」
といった目で迎えてくれた。
”てつ”というのは、
うちのわんこ。
真っ黒の豆しば。
でも、いつもとちょっと違う…
なんか目に覇気がない。
調子悪いんか?
そう思っていると、
小2の長女が
「パパ、てつが2階で吐いてる‼」
「え⁉なんで?」
すぐに2階に上がってみると
階段を上がったところの
踊り場に吐いたあとが。
「うわ!」
7~8ヶ所にわたり
ちょこちょこ吐いている。
すぐに掃除をして
1階におりると、
てつが今にも吐きそうにしている。
背中を丸めて、
オエオエ。
「なんか変なもんでも食ったか?」
でも、吐いたものを見ても
消化不良のものも混ざってないし、
血は混じってない。
泡のみ。
感染症や胃の捻転ではなさそう。
風邪かな…?
そう思っていると、
嫁がてつをソファの上で
抱っこしてヨシヨシ。
するとなんと…
ちょっと落ち着いてきたのです。
「お、さすがやな~」
数分経って、
「もう大丈夫かな」
と思ったころ、
嫁がまだお風呂に入ってなかったので、
「ママ、お風呂入ってき」
そういって
私が抱っこを変わることに。
私が抱っこしてもてつは
落ち着いてる。
と、思ったとたん、
「・・・!!!」
吐かれました。
「なんで???」
もしかして私の
おっさん臭が原因か?
いやいや、
まだそんなに臭くないはず。
嫁と何が違うんだ?
体温?
なで方?
なでるスピード?
やっぱ臭い???
もしかしたら嫁に何か力が
あるのかもしれない。
だって同じように
なでなでしていたのに。
同じことしても
効果が出る場合と出ない場合がある。
それどころか、
悪化してしまう場合もある。
なぜか?
それは、
ちょっとした違い。
その違いが違いをもたらすのです。
7つの習慣でも有名な
ジェームス・スキナーの言葉。
「違いをもたらす違い」
同じように施術しても
よくなる場合と変化がない場合、
中には悪化してしまう場合もある。
他の先生がしているアプローチを
見よう見まねで実践しても
全く結果が出ない場合もある。
その違いをもたらす違いを
考えなければならない。
では、また。
黒川
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