先生の”想い”伝わってますよ〜!

 

From:黒川 純

@診察室より、、、

 

今日はお昼のはなし。

14時前のことだ。

 

約束の時間より少し早くに
院の前の駐車場に1台の車が停まった。

「あ、きた!」

某メーカーの車だ。

 

1ヶ月程前のことだが、
このメーカーがある物療機器を
デモとして当院に持ってこられた。

 

私も以前から少し気になっていた
物療機器だったので、

この話しがあったときに
なんの迷いもなく快く受けた。

 

でも、いざ話しを聞いてみると
私には必要のない、いや、
必要としていないものだった。

 

営業の方もそれはすぐに
分かったみたいで、

「すいません、今日はコレを持ってきて
コレを先生にオススメするはずだったんですが、
先生にはこの治療機器はいらないですね。」

「先生にはコレじゃなくて、
〇〇をぜひ使ってみてもらいたい」

 

そう言って、
すぐにその物療機器をしまって
次のデモ日を約束して帰っていた。

 

そして今日がその約束の日。

 

私が院の入り口のドアを開けると、
すぐに気付いて車から
2人の営業担当者が降りてきた。

「こんにちは〜!」
「お世話になります!」

いつも元気に挨拶してくれる。

 

これだけでも清々しい。

でも、これで物療機器が
1台でも売れるなら、

毎回元気に挨拶することに
なんのためらいもないだろう。

 

「先生、早速〇〇を降ろしますね」

仕事が早い。

 

でもここのメーカーは
別に売り込み感はなく、
ヤラシイ感じは一切感じられない。

 

だから嫌いじゃない。

 

どちらかというと、
物療機器に熱心な姿勢や
すごく勉強している事に
いつも刺激を受けるくらいだ。

 

この日も熱心に物療機器の説明や
実際の通電方法、扱い方など
かなり細かく説明してくれた。

 

また、私の専門的な質問にも一切悩むことなく、
すぐに返答してくれるのだ。

本当によく勉強されている。

 

ただただ機械を売っている訳ではない。

 

ちゃんと勉強して、
その先生にあった治療機器を

的確にプレゼンして
先生にちゃんと使ってもらう。

 

そして結果を出してもらい
患者さんを笑顔にしていただくことで、
院が反映していく。

 

おそらくこんな風に
思っているのだと思う。

 

つまり、自社、自社商品に愛情があって
自社商品によってクライアントの
利益、メリットを提供している…

というのが私には伝わってきたのだ。

 

ちょっといいように
書き過ぎたかもしれないけど、
私にはそう感じた。

 

こういうのって
ちゃんと相手には伝わると思う。

 

先生はそんなことを
感じたことはないですか?

 

これって私たちのような小規模な治療院では
すごく重要なことだと私は思うんですね。

 

患者さんには先生の想い…

絶対伝わってますよ!

 

自信がなかったり、迷いながらしている時も、
違う事を考えながら施術している時も…

 

全部患者さんには伝わってますよ〜。

 

最近はリピート、リピートって
言われますけど、

いろんなリピートの施策をする前に
まずは患者さんに”想い”をもって
施術することが何より重要なことだと…

私は思います。

参考まで…

 

黒川

 

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