From:黒川 純
診察室より、、、
物療において
パットで通電するのと
金属導子で通電するのは
どちらがいいのか?
先に答えを言っておきます。
通電効率は
「金属導子」のほうがいいです。
ただ、金属導子での
通電は基本的に
ゲルが必要になります。
なので、
背部や臀部など
特に女性の場合は
患部を露出させることは
控えたほうが良いので、
このような場合は
粘着パッドを
使用しなければなりません。
先ほど金属導子のほうが
通電効率は良いと言いましたが、
このような場合は
仕方ありません。
でも、
粘着パットでも通電効率を
少しだけ高めることができます。
どうするのか?
この方法はとても簡単です。
誰でもすぐにできます。
もちろん、
コストもかかりません。
その方法とは、、、
「粘着パットの上から押圧を加える」
たったこれだけです。
これだけで、
通電効率が上がります。
ぜひ試してみてください。
通電効率が高くなれば、
もちろん物療の効果も高まります。
ただし、
一点だけ注意点があります。
出力が高すぎると
痛みが強くなったり、
熱傷を起こすことも
想定されますので、
くれぐれも出力設定には
ご注意ください。
ではまた。
黒川
この記事へのコメントはありません。