From:黒川 純
診察室より、、、
昨日は祝日。
でも雨。
せっかくの休みが
雨が降ると
一気に行動範囲が
狭くなる。
「何する?」
そう子供たちに聞くと
意外な答えが返ってきた。
「卓球!」
「え!?」
今まで卓球は
したことがないはず…
なんでいきなり…?
そう思ったけど、
嫁も
「あ、いいじゃん!」
ということで、
卓球をすることに。
近くに卓球やビリヤード、
ボーリングもできる
ところがあるので、
そこへ行くことに。
実はそこ、
かなり昔
(おそらく20年以上前)から
あるところで、
いろいろと古い。
とはいえ、
雨の日だから多いだろうな~
そう不安を抱えつつ
行ってみたのだが、、、
卓球台は15台ほどあるが、
半分くらい空いてるし、
ビリヤードも
10台以上あるのに
誰もしていない。
ボーリングは、
2階だからその時は
気付かなったけど、
あとでみたら1/3くらいは
あいていた。
「やっぱり古いからかな。」
そう思ったけど、
近くて安くて
いろいろできる。
しかも雨の日に
こんな屋内施設で
ゆっくりできる
ところは最近ない。
だから私としては
雨の日はまた来たい。
「いいところを見つけた!」
そう思って、
卓球の申し込みをするために
受付カウンターに向かった。
お客さんもいないから
スムーズに受付もすみ、
いよいよ卓球ができる。
でも、子供たちは
初めてだから、
まずは、ラケットのもち方と
使い方を教えた。
そのあと、
実際に打たせてみたのですが
もう散々。
当然ですが、
めちゃくちゃな打ち方をして
球があっちやこっちや…。
最初の30分は親が疲れた。
でも30分経つのは早い。
もちろん、延長。
ちょっと休憩した後、
気を取り直して
打ち方というよりも
ラケットの使い方を
もう一度教えた。
子供たちにとっては
動いてる球にラケットを
あてるのもやっと。
だから、、、
「ラケットは振らずに、
球に当てにいったらいいんだよ」
そう、教えた。
すると、
段々と打ち返せれる
ようになってきた。
何度も何度も
やっているうちに
時々、3,4回ほど
ラリーもできるようになった。
やっぱり繰り返し
することは重要だ。
できないことも
繰り返すだけで
簡単にできるようになる。
もちろん、
学びや修正は必要だけど
その時間、集中して繰り返せば
だれでもできるようになる。
先生は、何か繰り返ししていることは
あるだろうか?
私は、毎日1ページだけでも
解剖学の本を見るようにしている。
人間は忘れる生き物です。
だから、
時々思い出してあげないと
いずれ空っぽになる。
そして、
毎日繰り返すことで
今まで理解しているつもり
だったところが、
実は理解できていなかった、
そんなことを発見できる。
自分ではわかっているつもり…。
そのつもりが一番怖い。
だから、常に新鮮な目線で
私は解剖学の本を
読むように心がけている。
新鮮な目とは、
また1から覚える意気込みで、
ということだ。
そしてできないことや
苦手なことも
繰り返せば
ほぼ誰でもできるようになる。
さて、先生にとって
何か繰り返す必要の
あるものはないでしょうか?
黒川
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