悩みを解決させる唯一の方法とは?

 

From:黒川 純

@診察室より、、、

 

数か月前の話し。

 

以前からホワイトボードが欲しいと思い、
何度かネットで探していた。

なぜほしいと思ったかというと、
セミナーの時にホワイトボードが
必要なときがあったり、

院内の勉強会やミーティングの時に
ホワイトボードがあると便利だなと
感じたことがあったからだ。

 

でも、実際にホワイトボードを
探してみるものの、

「本当にいるかな~?」

という疑念が
自分の中にあって、
購入するには至らなかった。

 

ある日、新患さんに
病態の説明をするときに

骨格模型や解剖の本では
説明できないことがあった。

 

それは小学5年生くらいの患者さんが
足関節捻挫で来院した時のことだ。

 

お母さんが一緒についてきて、
診察の時に病態と治療計画について
説明していた時。

 

その患者さんの病態は
足関節捻挫の2度損傷。

 

私は2週間の固定と
その後の治療計画について説明していた。

 

その時の話しを要約すると
こんな感じだ。

 

ATFL損傷時にはATFL、関節包、
PL(長腓骨筋)などに存在するメカノレセプターも
一緒に損傷されることが多い。

だから、早期からバランスマット上での運動や
メカノレセプターに対する施術を行う必要がある。

 

と、こんな感じだ。

もちろんメカノレセプターの
説明もした。

 

これをその小学生にも
理解しやすいように説明した。

 

すると…

「先生の説明はわかりやすいですね!」

と、お母さんから言われた。

 

でもこのときに思った。

 

ホワイトボードがあれば、
もっとわかりやすく説明できるし、
もっとイメージしやすくなるだろうと。

 

早速私はまたホワイトボードを
ネットで検索した。

 

すると…、

いろいろな種類のホワイトボードが
なんと15万件くらい表示されたのだ。

 

私はホワイトボードといっても
数種類くらいしかないと思っていたが、

これほどの種類が
あることにびっくりした。

 

いろいろとみていく中で、
脚と縁の色が
「黒色」のものを発見した。

 

The conferenceの
イメージカラーが黒なので、

サイズや価格もちょうどよかったため
すぐに購入した。

 

ネットで検索し始めてから
購入までわずか15分程度。

 

悩んだ時間は何週間、
いや、数ヶ月だったかもしれない。

 

でも悩んだうえで
購入したものは、

それなりに活用できるし、
長く使うことになる。

 

でも、いわゆる衝動買いしたものは
そんなことはないはずだ。

 

悩むことは一見、
無駄な時間に思えるかもしれない。

 

でも悩むことで、
学びや発見を繰り返し

解決の糸口を明確に
していくことができる。

 

ただただ悩むのではなく
悩みながら学ぶことも
重要なのではないだろうか?

 

先生の悩みを解決させる唯一の方法は、
悩みながら学ぶことかもしれませんよ。

 

黒川

 

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