From:黒川 純
@自宅のリビングより、、、
今日の午後の話し。
いつもなら水曜日の午後は
完全予約制で自由診療のみ
受付している時間なのだが
今日は休診にしていた。
というのも、
今日の午後からはとある人物と
約束をしていたからだ。
その人物とは、
キャスト材を取り扱うメーカーの方。
午前中の診療後、
すぐに昼食をとり、
あと少し、あと少しと
心待ちにしていた。
「ガチャ!」
「ガチャ!」
院の前に1台の車が止まり、
二人の男性が車から降りてきた。
私は院内で色々準備を
していたのだが、
ちょうどその準備が
整ったと同時に
二人の男性が
院内に入ってきた。
一人は以前当院に来られた方。
もう一人は初対面だ。
初対面の方は私の顔を見ると
すぐに名刺を取り出した。
私も名刺を取り出し…
「Nice to meet you!I’m jun kurokawa.」
「Oh!Nice to meet you!」
そう、実は初対面の方とは
アメリカ人のMR.Brown。
他にスタッフも2人いたので
「They are our staff.」
「OK!Nice to meet you!」
そう明るく挨拶してくれた。
MR.Brownは早速ギプス巻きを
実演してくれた。
そして私は色々質問をした。
その中で気づいたのだが、、、
私たち整骨院業界、
いや、日本という狭い国の中で
過ごしてきた私たちは
もっと世界に目を
向けるべきということだ。
世界のスタンダードに
完全に出遅れている。
キャストの種類、
巻き方、ヒールキャストのこと
これだけではない。
捻挫の時に使うキャスト材と
その固定方法もだ。
かなり勉強になった。
これについてはもう少し
頭の中が整理できたら
ここで先生にもシェアしたいと思う。
MR.Brownが帰ったあと
すぐに私は練習した。
目のまで見たことを
すぐにアウトプットして、
さらにMR.Brownに
送ってもらった動画をみて
さらに足関節にもキャストを巻いた。
先生に一つ覚えてもらいたいことがある。
それは、
inputだけでは、
絶対に成長しない。
ということ。
そもそも見ただけで
できるようになるわけがない。
目でみたことは
すぐに自分の脳と手を使って
outputすることが
学びの最大のポイントだ。
そこでさらに疑問や
課題が見つかるのだ。
そしてさらに学ぶ。
これが学習だ。
もちろん失敗もする。
ただこの段階では
”失敗”とは言わない。
「検証」だ。
何度も何度も検証をして
初めてできるようになるのだ。
この作業は地味だけど
これをするから成長できるのだ。
しかもこの作業を2〜3日以内に
ガッツリしておけば
脳、運動神経に記憶されるので、
ほぼ忘れることはない。
これが私の学び方だ。
セミナーに参加しても結果が出ない…
その理由は先生の
学び方にあるかもしれません。
黒川
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