何から学べばいいのか?

 

From:黒川 純

@診察室より、、、

 

病態を的確に把握するためには、
それなりの知識が必要だ。

対症療法を極めていくというのなら
それで良いかもしれないけど、

多くの施術家は根本的な施術を
実現したいと考えていると思う。

 

一方で、、、
普段の施術はいつも対症療法…

なんてことはないだろうか?

 

確かに目の前で苦しんでいる
患者さんを見ると、

すぐにでもその症状を
取ってあげたいという気持ちになる。

 

もちろん、それも重要なことだ。

でも、そもそも損傷された組織を
いかに早く修復し、

また同じように損傷しないようにも
考えなければならない。

 

そのためには、、、

病態把握する能力を
身につける必要がある。

 

ただ、局所解剖学、生理学、
運動学などの基礎知識が必要なうえ、

病態把握能力もしくは思考能力を
高めなければならない。

 

これには知識だけでなく、
経験も必要になるし、
想像力も必要になるだろう。

さらに着眼ポイントも
重要になってくる。

 

とはいえ、、、

結局、何から勉強したらいいか
全くわからない。

そう頭を抱えている先生もいるだろう。

 

そこで今日は、
勉強の方法について少し話したいと思う。

 

まずは、、、
何から勉強したらいいのかということ。

その答えはシンプルだ。

 

「解剖学」だ。

 

解剖学は、病態把握だけでなく、
施術にも重要な要素だ。

 

例えば、、、

右手の母指で左の前腕部を
押してみていただきたい。

 

さて、問題だ。

その母指の下にはどのような組織が
存在しているだろうか?

 

表層から…

皮膚
脂肪組織
〇〇筋


いろいろある。

 

そう、、、
これだけでも圧痛所見の精度が増し、
相当な勉強になるわけだ。

 

ただ、解剖学となると、
勉強する範囲がとんでもなく広くなるため、
そんなことを全身していくことは非効率的だ。

 

じゃ、どうやって解剖学を
学んでいけばいいのだろうか?

別に難しく考える必要はない。

 

部位ごとに学べばいいのだ。

 

おそらく先生もそんな風に
勉強していると思う。

まさか、解剖学の1ページ目から
順番に学んではいないだろう。

 

ちなみに私の場合は、
今日診察した病態、部位について
勉強するようにしている。

 

例えば、昨日は、、、

患者さんの訴えは腰だったけど、
以前にキーンベック病になり、
手術を受けていたんですね。

 

腰についてはこれまでに
何度も復習していたので、

昨日はキーンベック病について
勉強することにした。

 

まずは解剖学。

手関節の解剖学を復習した。

 

その上で、、、
キーンベック病について調べた。

 

つまりは、目の前の患者さんから
様々なことを学ぶのだ。

 

例えば膝の痛みを訴えてきた
患者さんがいたら
膝の解剖学を勉強する、

基礎疾患や既往歴で知らないことや
わからないことを調べる。

 

また、同じ腰痛の患者さんが
何例もきたのであれば、
その日は腰痛ばかり学べばいい。

 

もちろん解剖学だけじゃなくて、
腰部に関わる運動学的なことや

施術方法について
検討するのもいいだろう。

 

当たり前のことだけど、
意外としてない先生が多い。

何から学んでいいかわからない先生は、
まずは目の前の患者さんから
学んでみてはいかがでしょうか?

 

黒川

 

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