口コミを増やす方法

From:黒川 純

仕事が終わって
コーヒーを飲みながら診察室から、、、

 

こんばんは。

昨日、患者さんから聞いた
肩関節周囲炎の
施術に関するお話しです。

 

約5年ぶりに来院された
患者さんなんですが、

以前来たときは
右肩の肩関節周囲炎でした。

 

かなりの拘縮があったのを
今でも覚えています。

今回は逆の左肩が
痛くなったとのこと。

 

実はこの患者さんは、
今は他府県にお住まいで

そちらですでに2院ほど
受療されていました。

 

でも全く治らないとのことで
わざわざ岡山にある当院へ
来院してくださったのです。

(こういうのってホント嬉しいですね)

その患者さんは以前通院していた院に
少々ご立腹のようで…

 

診察室でこのようなことを
仰っていました。

・施術費が高い
・施術がすごく痛い
・5回で治るって言ったのに治らない

こうお話しされました。

 

さて、ここから先生も
一緒に考えて下さいね。

なぜこのようなことに
なったのでしょうか?

いろんな要因があると思います。

・結果、効果が出ていない
・費用対効果が合わない
・金額以上の価値を感じていない
・なぜその金額なのか説明がない
・施術の説明がない

このようなところでしょうか。

 

施術によって結果、効果が
出ていないということについては、

もう少し患者さんに
施術方法についての説明が
必要だったかもしれませんね

 

費用についても、
なぜその費用がかかるのか?

費用の説明の際に
比較対象が間違っていた可能性もあります。

 

それから、
「5回で治るって言ったのに治らない」

これも説明不足だったのかなと思います。

先生は、どう分析されましたか?

いずれも説明不足が
招いた結果ではないかと私は思います。

 

先生もぜひ参考にして
いただきたいことなんですが、

説明する際は、
・患者さんのアドバイザーであること
・説得するのではなく、納得したもらうこと
・患者さんにとって最善を考えること

この3点を守らなければなりません。

 

この3点を守って
患者さんに説明すれば、

患者さんに喜んでもらえ
ちゃんと通院してもらえます。

 

ちゃんと通院していただければ、
施術効果や結果が出ます。

すると、
効果、結果が出ているわけですから
口コミも広がりますし、

ちゃんと通院して
いただいているので
売上も上がります。

 

しかし、通院してもらえなければ、
結果、効果はでません。

そうなれば、
「あそこに行っても治らない」

患者さんの中では
そうなってしまい、

負の口コミが
発生することになります。

 

さらに、
売上も伸びません。

 

さて、先生は患者さんにどのように
説明しているでしょうか?

 

その説明は、
説得になっていないでしょうか?
自己の利益のためになっていないでしょうか?
自分が説明したいことだけ説明していないでしょうか?

 

黒川

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