From:黒川 純
診察室より、、、
先日、いつものように仕事を終え、
家に帰ったときのこと。
玄関を入り、
「あ~、帰った帰った」
と思いながら靴を脱ぎ、
リビングのドアを
開けようとしたとき…
「ん???」
「なんだ?」
ドアの取っ手に部分に
ナイロン袋に入った
何かがぶら下がっている。
一瞬、てつ(愛犬)の
ウ〇コかと思ったがちょっと違う。
よく見てみると、
「パパへ」
と書いてある。
「あ、チョコだ!」
なんと娘が私のためにチョコを
作ってくれていたのだ。
いつもなら私が帰る時間は
すでに子供たちは寝ている。
でも、リビングを入ると
お風呂から子供たちの声が聞こえる。
「お、まだお風呂か」
ここで私の意地悪な
心に火が付く。
(驚かしてやろう!)
すぐにお風呂場に向かい
驚かそうと思って
お風呂の扉を急に開けて
「ただいま~!」
っというと、
「うわっ!びっくりした~」
と、子供たちよりも
嫁がビックリした。
ま、それは置いといて(笑)、
すぐに娘が
「パパ、ドアのところ見た?」
と聞いてきた。
私は基本ひねくれもの。
その時も…
「ん?なんのこと~?」
と少し笑いながら言うと
「え~、気づかんかったん?」
と、娘は真に受けている。
でもすぐに嫁が、
「パパの言い方聞いとったらわかるじゃろ」
「ちゃんと気づいとるよ。」
私は
「それはどうかな~」
と言いながら
お風呂場をゆっくりさっていきました。
その後、お風呂から出てきた娘は
「パパ、チョコ食べてね」
とかわいく言うもんだから
「ありがと!今食べる!」
と言って、
すぐに小さなカップに入った
チョコを手に取り食べました。
そのチョコを食べたとき、
私は衝撃を受けました。
私が食べたのはどうやら
イチゴのチョコ。
普通、イチゴ味のチョコは
あくまでイチゴ味。
決して本当の
イチゴの味ではない。
でも、娘が作った
イチゴ味のチョコは、
本当のイチゴの味がしたのです。
「これはうまい!」
見た目は普通のチョコ。
でも食べたら、
本当のイチゴの味がするチョコ。
これには本当にビックリした。
しかも、もちろん美味しい。
その時、思った。
チョコ=整骨院
イチゴ味のチョコは
世の中にはたくさんある。
でも本当のイチゴの
味がするチョコは
そんなに多くはない。
そしてイチゴ味のチョコよりも
圧倒的に本当のイチゴの
味がするチョコの方がうまい。
先生は、イチゴ味のチョコでしょうか?
それとも、本当のイチゴの味がする
チョコでしょうか?
その他大勢になっては
単なるチョコレートです。
本当のイチゴの味がする
チョコになるためには
どうしたらいいでしょうか?
黒川
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