From:黒川 純
診察室より、、、
「やばい…」
さっき気づいたのですが、
最近の不摂生のせいか、
お腹がすいているのに
お腹が出ているのです。
いわゆる中年太り???
37歳の私にとって
決していい響きではない。
でも、私はちゃんと
痩せ方を知っている。
「知っているだけじゃダメだろ!」
そんな突っ込みが
聞こえてくるような
気がするのですが、
確かにそうですね。
とはいえ、
なかなかやる気にならないの
が私の弱さかもしれません。
でもさっきいったように
ほんとに痩せ方は
知ってるんですよ。
実はちょうど1年前…
【減量目標3ヶ月で3㎏減】
という目標を
かなり楽ちんに
達成させました。
「なんだ、ほんとにできるならやれよ!」
さらにそう突っ込まれる
かもしれないのですが、
誘惑に弱いわたし。。。
しかし、なんで痩せ方を
知っているかというと、
私は小学生のころから
柔道をしていたから。
高校生の時は
60㎏級で3~4kgぐらいの減量を
試合に合わせて
毎回していたのです。
そんな経験もあって、
自分の身体はどうやったら
どれくらい落ちるか、
ある程度分かるんです。
これって施術でも
一緒ですよね?
こうやったら
どうなるのか?
みたいなことです。
例えば2週間固定したら、
これくらいの拘縮や
筋萎縮が発生するだろうとか、
腰にこの物療機器を
この設定で当てれば、
これくらいの効果が
出るだろうとか…。
人間の身体なんで
「絶対こうなる!」
という予測はできないにしても、
「これをこういう風にしたら、こんな結果が出る」
というのはわかりますよね。
よく施術計画ができないと
言われている
施術家の先生がいます。
その理由は、
「どれくらいで治るかわからない」とか、
「どれくらい後に来てもらうのかがわからない」など
といったところでしょうか?
正直に言います。
人によって病態も違うし、
回復期間も違います。
そして生活環境や
仕事内容も違うので
確実なことは言えません。
でも、施術家としての
見解は必要です。
患者さんはどれくらいで
治るかという点については
とても気になっています。
だから、施術家として、
どれくらいの通院頻度で
どれくらいの期間通えば、
どれくらい治るのか?
あくまで予測ですが、
ちゃんと患者さんに
伝えてあげてください。
それだけでも
患者さんは先生を信頼して
ちゃんと通ってくれます。
ゴールがあるから
走れるんです。
ゴールがわからなければ
走り出すことはできないんです。
患者さんに
「ゴールはあそこだよ」
そう言って
一緒にゴールを目指すのです。
すると患者さんから
「先生、次はいつ来ればいいですか?」
そう聞かれるように
なりますよ。
ではまた。
黒川
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