柔道の体験会で学んだこと…からの?

 

From:黒川 純

@自宅のリビングより、、、

 

先日、息子と一緒に
柔道の体験に行ってきたときのこと。

 

そもそも今息子は
2つスポーツをしている。

一つは野球。

 

これは息子が自分で選んだ。

とあるスポーツの習い事で、
野球、サッカー、バスケを
20分ずつできるものがあった。

 

これに参加していたのだが、
何回か行った時に、
息子が野球を選んだのだ。

 

そこからは野球だけを
選択して行くようになった。

 

でも実は…

私も嫁も野球の経験がないどころか、
そこまでの興味もないのだ。

 

でも息子が興味をもって
やり始めたので、

私も息子が少しでも
うまくなればと思って、

あまりうまくないが
キャッチボールに積極的に
誘うようになった。

 

もう一つのスポーツは空手だ。

 

空手は嫁が
「カッコいいから」

ただこれだけの理由で
体験に連れて行ったところ、
息子がはまった。

 

というのも、
息子は幼いころから、

仮面ライダーがめちゃくちゃ好きで、
戦いごっこも一人でするぐらいだった。

 

だからすごく
楽しかったのだと思う。

 

空手は歩いて2,3分の
ところでしているから

嫁も送り迎えが楽で
ちょうどよかったのかもしれない。

 

でも、空手も野球と一緒で、
嫁も私も経験はないし、
そもそもルールすら知らない。

 

ちなみに嫁のスポーツ歴は
バレエ、ソフトテニス。

 

そして私は柔道と、、、

実は私もソフトテニスの経験がある。

 

だから普通なら親が
経験したことのあるバレエやテニス、

あと柔道をさせるのが
一般的かもしれない。

 

でもうちの場合は、
すべて親が経験したことのないスポーツ。

 

ま、それもありかもしれない。

 

でも私の想いとして
いつからでもいいから

子供には「道」のつくことを
させたいと思っている。

 

理由はいくつかあるのだが、
その中で一つ言うならそれは「礼法」だ。

 

「道」のつくものは、
礼に始まり礼に終わる。

 

これは社会に出た時も同じだ。

 

だから「道」のつくことを
させたいと思っているのだ。

 

それは置いておいて…

 

そう、柔道の体験に
行ってきた話だ。

 

実は前にも一度、
柔道は見に行ったことがあるのだが、

その時は嫁の膝から
離れることはなかった。

 

でもこの前は違った。

 

自分から進んで輪に入り、
私が何も言わなくても
ちゃんと挨拶もしていた。

 

息子は小2だが、
以前に比べると成長したなと思った。

 

柔道の体験を開催したのは、
私もよく知っている先生なのだが、
とても工夫された内容だった。

 

参加していたのは
柔道未経験者10名ほど。

 

最初は収拾がつかないほど
騒いでいたのだが、

終わるころにはきちっと
あいさつや礼法ができていた。

 

とはいえ体験では、
柔道はほぼしていない。

大きな声を出したり、
鬼ごっこみたいなことをしたり、

ゴロゴロ転がってみたり…

 

柔道をしたといえば、
礼法を教えたくらいだ。

それから、経験者が乱取りを
して見せたくらいだ。

 

でもしっかり柔道の楽しさが伝わり、
柔道がしたくなるような内容だった。

さらに、遊んでいたような運動の中にも
実はいろいろな意味があったのだ。

 

鬼ごっこみたいなやつでは瞬発力が、
ゴロゴロ転がる運動では、
こけた時の転び方が身につくという。

そうやって柔道だけでなく、
他のスポーツをしている子供たち
の役に立つような運動をしつつ、

柔道の良さをちゃんと
伝えてくれているようだった。

 

この柔道の体験を企画した先生は、
実は整骨院も経営している先生だ。

 

しかし、この柔道の体験内容は、
よく考えられていて感心した。

楽しい中にちょっとした厳しさや
ルールを守るという規律など、
学びの多い体験だった。

 

どうやらそう感じたのは
私だけではなかったようだ。

息子が帰りの車の中でこういった。

「帰ったら、ママに柔道やるから申込みしといてっていっとこ」

息子はすでに柔道の
とりこになっていたのだ。

 

さて、先生の院でも
同じようなことをできないだろうか?

 

いや、「体験会を」と
いっているわけではない。

 

患者さんを圧倒的に魅了することが
できないだろうか?

ということだ。

 

一つ言い忘れていた。

 

柔道の体験で、
「うちの道場にぜひ入ってください」
とはいわれなかった。

これがどういうことか
わかるだろうか?

 

そう、セールスは
一切なかったのだ。

 

前にも言ったことがあるが、、、

優れたマーケティングは
セールスを不要にする。

 

これはあのピーター・ドラッカーの言葉だ。

柔道の体験会でまさにこれを経験したのだ。

 

もう一度いう。

 

先生の院でも同じようなことを
できないだろうか?

 

黒川

 

P.S

しかし、柔道をさせるとしたら
なかなかハードハードスケジュールになる。

野球は木曜日、
空手は水曜日と金曜日だ。

柔道は土日の夕方。

 

やらせたいが、、、

少し考えてみる…。

 

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