From:黒川 純
@自宅のソファより、、、
昨日、愛犬の”てつ”と
散歩に行った時のこと。
「てつ、散歩行くよ!」
そういうと、
いつも家の中を走り回って
とても嬉しそうにする。
そう、てつは「散歩」という言葉が
分かるらしい。
リードを首につないで
玄関を出ると、
てつはダッシュ!
自宅のすぐ前にある
電柱におしっこをするためだ。
リードは5m伸びるものを
使っているが、
あっという間に
出きってしまう。
そのあと、
20mほどある自宅前の私道を
2、3往復ダッシュしてから
散歩に出かけるのが習慣だ。
私が散歩するときの
ルートはいつも決まっている。
片側2車線の道路の歩道を
北に向かって歩き、
信号を渡って
帰ってくるというルート。
昨日ももちろん同じルートだ。
自宅の私道から少し歩くと、
まず信号を渡る。
青だ。
少し小走りで渡った。
渡り終えたところに
美容院がある。
いつも駐車場はいっぱいで
よく流行っているんだと思う。
この美容院は、
歩道側はすべてガラス張りだから
中が全部見える。
美容院の少し手前で
歩道が照らされていることに気づいた。
でも昨日散歩に出たのは、
22時過ぎ。
とっくに営業は
終わっているはず…。
そう思いながら美容院の前を
通りすぎようとしたとき、、、
美容院の中に
3、4人のスタッフがいた。
おそらくだがカットやカラーの
練習をしているようだった。
以前にもこの光景はみた。
本当に感心だ。
しかもそこに
オーナーらしき人はいない。
これは後で気づいたのだが、
オーナーはいつも
同じところに車を止めているが、
昨日はオーナーの
車がなかった。
そう、スタッフだけ残って
いわゆる”自主練”をしていたのだ。
実は嫁から聞いた話しだが、
その美容院は朝も早くから誰かが
練習をしているらしい。
朝も夜も自主練を
しているということだ。
さて、先生はこれをどう思うだろうか?
美容師の見習い時代はきついな~。
美容師にならなくてよかった。
美容師は大変だな。
そう思った先生は
ちょっとやばいかもしれない。
施術を研究し続けること
その技術を磨くこと
今日来た患者さんの
病態を勉強すること
これはプロとして
当然の行為だ。
知らないこと、
わからないことをそのままにして、
いつまでたっても
わからないまま。
いつまでたっても
知らないまま。
そんな先生は
5年たっても10年たっても
一切成長しない。
もちろん技術も、
売上も上がらないでしょう。
結局自分への甘さが
自分に返ってくる…
だけの話しだ。
この美容院のように
までとは言わないが、
プロとして常に高い
意識をもつことはとても重要だ。
もちろん
意識だけではだめだ。
行動しなければ
単なるアマチュアだ。
日々の勉強は
今からでもできる。
とはいえ、
毎日毎日時間さえあれば
常に勉強しろ!
と言っているわけではない。
休みはちゃんととって
身体を休めたり、
家族との時間を
大切にすることも重要だ。
でも時間は有限だ。
その時間をどのように使うか
よく考えなければならない。
おそらくこの美容院の
スタッフも毎日自主練を
しているわけではない。
でも、私の知る限り
美容院の営業日は
毎日灯りがついている。
美容師のプロ意識に
負けてはいられない。
さて、私は今日これから
肩関節のエコー画像について
ちょっとわからないことが
あるので勉強します。
先生は今から何をしますか?
黒川
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