娘への誕生日サプライズ…

 

From:黒川 純

@診察室より、、、

 

先日、車で島根県に
向かう道中のこと。

 

明日は娘の誕生日!

 

ということで、

急遽、島根県の宍道湖温泉に
サプライズでお泊りに行くことに。

 

というのも、
娘は【お泊り】が好き。

 

いきなりホテルなんか
取れないだろう…

そう思ってたけど、
探してみるもんです。

 

あったんです。

 

で、

娘には
「今日はちょっと遠いところにご飯食べに行くから…」
そう言って車に乗り、

いざ出発。

 

高速で4時間近く
走らなければならない。

 

途中SAに着いた時、
「どこまで行くん、パパ」

「ま、ドライブがてらに…」

なんとかごまかせている。

 

そしてまた走り出す。

 

息子も車の中で
「お腹すいた~」と

力の抜けた声でそう言った。

 

そりゃそうだ。

 

すでに19時を過ぎている。

いつもなら晩御飯を
食べている時間だ。

「もうちょっとだから寝といていいよ」

そう嫁が言うと、
子供たちもあきらめたように一瞬で寝た。

 

岡山道から中国自動車道、
そして米子道を通るルート。

 

米子道に入って
少し走ると…

「湯原IC→江府IC間 タイヤ規制中」

「え???」

「どういうこと?」

嫁も困惑。

 

「ま、大丈夫でしょ。」

そう言って進んでいると
また同じ電光掲示板が
光っている…。

 

「大丈夫かな?」

ちょっと不安になってきた。

 

さらに走っていると
今度は…

「トンネル出口降雪注意」

「え?まさか?」
「4月よ、4月!」

その時気づいた。

 

タイヤ規制はこれのせいか。

私はスキーやボードはしないので、
こんな表示をみたのは初めて。

「タイヤ規制って高速おりんといけんの?」

嫁もよくわかってなかった。

 

でも、そのトンネルを抜けても
雪は降ってなかった。

 

天気予報で雪が降るっていうのを
そのまま信じて規制しているだけで

実際には降ってないんだろう。

 

そう安易に考えていた。

 

でも、タイヤ規制の場合
絶対に下りなければいけないのかどうか
知らなかった私は、

とりあえず、
ネクスコ西日本に問い合わせてみた。

 

すると、

やっぱり冬用タイヤを
履いてない場合は
下りなければならないとのこと。

こんなの知っている方からすると
そんなことも知らんの?

 

とバカにされるような
ことかもしれませんが、

私にとっては
ほんとビックリでした。

 

だって湯原ICから江府ICまで
直線距離でも20㎞以上もあります。

 

そこを下道で
行かなければならなかったのです。

 

でも仕方ない。

 

ま、子供たちも寝ているので大丈夫かな。

 

そう思って、
まだ高速を走っていた。

 

トンネルに入る前には
必ず「トンネル出口降雪注意」と
表示されているのですが、

いくつトンネルを抜けても
雪は降ってない。

 

「ってか雪降ってねーし!」

トンネルを抜けるたびに
そう突っ込んでいた。

 

そろそろタイヤ規制区間。

 

またトンネルだ。

 

田舎の高速は
やたらトンネルが多い。

 

また同じ表示。

 

「トンネル出口降雪注意」

もうその表示を見ても
反応すらしなくなっていた。

 

が、今度はホントだった!

「トンネルを抜けるとそこは…」

真っ白だ!

 

しかも猛吹雪!

 

「マジ!?」

一気に減速した。

 

確かにその日は
寒かったけど、

こんなに雪降る???

 

ちょっと興奮気味に
「雪降っているよ!」
と寝ていた子供たちを起こした。

 

「わ~!」

子供たちもびっくり。

 

だって今4月。

 

こんな時期に
雪をみることはほぼない。

 

嫁も子供もそして私も
雪にびっくりしたと同時に
ちょっと感動した。

 

先生は患者さんに
こんな感情を提供しているでしょうか?

患者さんに感動してもらうには
ギャップを伝えるのもいいでしょう。

 

ギャップというのは、

一般的に正しいとされている
こととは真逆のことを
お伝えするということです。

 

もちろん、
何でもかんでもギャップを
言えばいいわけではありませんし、

当たり前ですが、
ウソはダメです。

 

でも、

このようなギャップは
患者さんの脳裏に焼き付き、
ずっと気になります。

 

また、

施術効果で患者さんを
感動させる方法もありますね。

 

これはちょっと難しいかも
しれませんが、

技術力の高い先生は、
患者さんを一瞬で感動させることが
できるかもしれません。

 

他にも患者さんに
感動を与える方法は
たくさんあります。

 

先生の院ではどうやって患者さんに
感動を与えていますか?

 

集客やリピート対策などを
気にされている先生の中で

売上や患者数の増加に
つながっていない先生は

どうやったら患者さんに
感動を与えることができるか?

 

という点についても
考えてみてくださいね。

 

黒川

 

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