先生の言うことを聞かない最大の理由

From:黒川 純

診察室より、、、

 

先月のこと。

始発の新幹線に乗り、
勉強のため東京にきました。

参加者50名くらいの
大きなセミナー。

 

久しぶりに参加者の立場…

少し緊張しましたが、
セミナーの内容と講師の
すばらしさに引き込まれ、

その緊張は一瞬で
どこかへ消えてしまいました。

 

というのは、
正直ではないので補足しておくと、、、

実は、講師の後ろ髪が
寝ぐせか?セットか?
超きわどくてそれを考えていたら
緊張がほぐれました(^-^;

 

それはさておき、
今日は、、、

このセミナーの中で
かなり重要なことを学んだので、

シェアします。

 

私のセミナーに
参加したことある方は、

もしかしたら
私から聞いたことがある
内容かもしれません。

 

でも、ちょっとしたニュアンスの
違いもあるので、

一度聞いたからと言って
安易にスルーせず、

ぜひ読み進めてくださいね。

 

で、

そのセミナーで
様々な話が聞けたわけですが、

私が特に重要と感じたのはコレです。

「誰が言っているのか」

説明がないとちょっと意味不明なので、
少し解説しますね。

 

例えば医師が、

「今の病態だとこの治療がいいです」
といったなら、

患者さんは何の迷いもなく、
その治療を受けるでしょう。

(しかも値引きしてくれ!とは
誰も言わないでしょう)

でも、全く知識のない方が
同じことを言えば、

多くの患者さんは
そもそもその治療を受けないでしょう。

 

当然のことですが、
こういうことです。

要は…誰がどんなことを
発しているのか?

ここが重要なわけです。

 

これは私たち治療院業界でも
全く同じです。

この部分を考えないという
選択はないでしょう。

 

なぜなら、
同じ先生と患者さんというポジションは

治療院においても
当然のようになければならないし、
そうあるべきだからです。

 

そこで先生に質問です。

先生は、患者さんにとって
どのような存在ですか?

 

もし先生の患者さんが、、、

先生の指示に従ってくれない
商品を勧めても買ってくれない
先生が勧めた施術を受けてくれない

このような場合、

もしかしたら「先生」という
ポジションが確立できていないのかもしれません。

 

患者さんにとって
先生はどのような存在なのか?

これに対する”解”こそが
【誰が言っているのか】の
「誰」を明確にします。

 

今すぐ考えてみてください。

これがはっきりすれば、
もしかしたら明日からすぐにでも

先生の立ち振る舞いすらも
変わるかもしれません。

 

そして先生のポジションが明確になれば
患者さんからの信頼も高まります。

 

さて、先生は「誰」ですか?

 

では、また。

 

黒川

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